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RE;PORT

勝手気ままに綴るのさ。主にハロプロとJ-POP。

2015年上半期ハロプロ楽曲個人的ベスト10(その2)

ハロプロ 音楽 極私的オススメ

前回のブログに引き続きまして上半期ハロプロ楽曲ベスト10、残りの5位~1位まで発表していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第5位「Crying」/ ハロプロ研修生(2015年2月18日発売アルバム「① Let's say “Hello!”」3曲目)

 作詞、作曲・つんく  編曲・板垣祐介

2014年ハロプロ研修生オリジナル曲発表ラッシュの第一弾として去年6月のライブで初めて披露された楽曲*1。王道の甘酸っぱいメロディとギター+ピアノをフィーチャーしたロックサウンドは、少なくとも昨今のハロプロではかなり新鮮に聴こえる。歌詞はハロプロ研修生から先にデビューした(あるいは志半ばにして辞めていった)仲間=ライバルに対する想い、と考えればかなり興味深い歌詞になっている。研修生ヲタさんは間違いなくアツくなれる曲だろう。

 

第4位「Ça va ? Ça va ?(サヴァサヴァ)」/ Juice=Juice (2015年4月8日発売シングル)

作詞・三浦徳子  作曲・川辺ヒロシ、上田禎  編曲・CMJK

同じ作曲&アレンジのアンジュルム「乙女の逆襲」と比べると随分と落ち着いてはいる印象のこの曲だが、やはりところどころあやしい…。ベースはフレンチポップ、60'sグループサウンズをポイントポイントで交えつつ、アイドルポップに昇華…と言えばいいのだが、アイドルポップにしてはなかなかどうして音が妖しい。揺れる恋心を劇的に描く三浦徳子氏の歌詞をそのまま体現したAメロのダンスも印象的で、さらにボーカルでもしっかり世界観を作れるメンバーの器用さに感服。

 

第3位「念には念」/ こぶしファクトリー(2015年3月26日会場限定発売DVDシングル)

作詞、作曲・アベショー  編曲・鈴木俊介

長年続くハロプロ楽曲特有の「コミカルなのにかっこいいロック」テイストで、久しぶりにインパクトのでかい曲が来た印象。タイトル通り「念には念を入れる」とひたすら主張するだけ、何回聞いても念には念を入れる重要性しか説いてないわれる歌詞が、もうどこかイキってる感じ。そしてAメロでサンドされる「ねんねんねんねねんねねんねん」のガヤ。そんなコミカルな雰囲気をかっこよく仕上げるのは、T-REX「21st century boy」*2 丸出しのギターリフとハーモニーコーラス。これがなぜか相性抜群。音自体はもっさりしていて疾走感もあまり無いのだけど、念には念を押す歌だからこのくらいの方が安心だったんだろう…。歌もなかなかキャラクターの強い歌声がそろっている感じがしてこれからに期待。特に広瀬彩海、井上玲音のナイスガールトレイニー*3 出身組はかなりの実力と見た。

 

 

第2位「大器晩成」/ アンジュルム(2015年2月4日発売シングル)

作詞、作曲・中島卓偉  編曲・鈴木俊介

スマイレージから改名後の第一弾にしていきなりハロヲタ界隈がこの曲で盛り上がった。中島卓偉が自身のオリジナル曲として作成していた作品の、いわゆる「カバー」になるわけだが、メッセージが実にドストライク。大器晩成とかもう言わせないから!とばかりに9人が勢いよく飛び出してくるのが曲だけ聞いてもわかる。ソロパートが和田彩花室田瑞希以外無く、ほとんどが数名によるユニゾンなのだが、個人的にはこれは正解だと思う。この曲をパフォーマンスしていく方向性としてアンジュルムの「集団芸」を強く打ち出したかったのだろう。そのおかげでどこを聞いてもパワーを感じる仕上がりになった。鈴木俊介小松秀行佐野康夫、坂井秀彰という一流ミュージシャンが集結したディスコ+ファンクサウンドも聞き逃せない。

 

第1位「Love Together!」/ Berryz工房(2015年1月日21発売アルバム「完熟Berryz工房 The Final Completion Box」DISC3 14曲目※各仕様共通)

作詞、作曲・つんく  編曲・平田祥一郎

Berryz工房の「ラストソング」。…いや、「またあえるよね」って歌ってるからラストソングではないのかもしれないけど、ひとまずの別れとしてはあまりにもまぶしくて儚げで、ただただメンバーが愛おしくなる…。こんな「ラストソング」がかつてハロプロにあっただろうかいやない(断言)。個性のぶつかり合いの激しさ故、グループとしての完成度がいまいちのように見えてしまう彼女たちだったが、この曲にはそういう武骨な感じなど一切なく、まさに「グループとして仕上げに入った」印象が歌やMVでのダンスシーンから見て取れるアレンジはまさに平田祥一郎の本領発揮。昨今のEDMアプローチとベリ初期の物語性の溢れる音像が見事に合わさっている。例えるのなら「あまりにも明るい走馬灯」のような…。個人的には平田氏のハロプロ曲の中でのサウンドの変遷とベリの成長はある意味並行してると思っているので、そういう意味でもなんとも素敵な曲だなと感じた。

 

 

 

以上、上位5曲でした。結局つんく♂以外の作家の曲も多く上位に(個人的な感覚では)食い込んできて、そういう意味ではなんとなく勝手に一安心しています。「これがハロプロサウンドだ!」とはもちろん一概には言えないのかもしれないけれど、選択肢が増えて面白くなっていることだけは確かかと。それを完全に証明するためにも下半期の楽曲にも大いに期待したいところです。早速またいい曲があのグループにきているようですし…。

 

 

みなさんのベスト10、ないしベスト5にはどんな曲が選ばれているのでしょうか?

*1:CD化は今年発売(去年12月ライブ会場先行発売)のため、おそらく今年のハロプロ楽曲大賞にエントリーされるであることを考慮。

*2: T Rex - 20th Century Boy - YouTube 

*3:NICE GIRL プロジェクト!研修生 - Wikipedia