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RE;PORT

勝手気ままに綴るのさ。主にハロプロとJ-POP。

道重さゆみの卒業でなぜこんなに盛り上がるのかの個人的考察。

極私的所感 モーニング娘。 ハロプロ

2014年11月26日、横浜アリーナでのモーニング娘。'14の秋ツアーを持って、現リーダー道重さゆみモーニング娘。、そしてハロプロを卒業する。デビューから実に11年、娘。史上最長在籍記録をもっての卒業は私も感慨深い。

 

 

 

ただ、

「それにしても事務所もヲタも盛り上がりすぎじゃね?」

という疑問が湧いてくる。

 

 

 

いや、まあヲタである以上出しちゃいけない感情であることは理解してはいるものの、卒業記念のソロ曲はシングルA面曲に抜擢されMVも今年のハロプロ楽曲大賞MV部門を制してしまうそうな出色の出来。

リリース記念特設サイトや、各雑誌などでのインタビューや「道重さゆみ年表」に代表される個人クローズアップ企画、とまあ歴代娘。OGもきっとどこかで羨ましがっているのでは…という破格の扱いぶり。今の時代背景(娘。を売り出そうと躍起になっている事務所、ヲタの地道な広がり、世間でのアイドルの存在意義など…)がそうさせている部分もあるけど、少しやりすぎなんじゃないのか…?とは思ってしまう。まだ9期以降のメンバーも一般的な知名度はまだまだ低いままだし、この先が少し不安になってしまったり…と「譜」のつく人推しの私としてはついつい思ってしまう…というのは余計な話か。

 

ただ、前述のとおり盛り上がってしまう気持ちも理解できないというのでは決してない。少し自分なりにこのカチカチな頭を柔らかくして、ツイッターのタイムラインや数少ない現場参戦を経験して感じたことを、大きく分けて2つ、このブログを通してまとめていきたい。

 

 

道重さゆみと9人の子供たち、というワンフォー家族。

やっぱりこの部分がすごく大きいように思う。唯一の20代・2003年加入で他のメンバーは全員10代・2009年以降加入。この差をなんとかするべく、差を埋めるというよりは各メンバーの性格を理解して接している。

 

その象徴がやはり鞘師里保との接し方だろう。時に職権乱用にも思えるほどの数々の…えっとまあ色々ありましたけども←、でも事実道重がいなかったら鞘師は今頃どうなっていたんだ…という疑念が急によぎってしまう。若くしてあまりにもストイック、娘。の新時代を作る意志の強い彼女だけに心身が披露することも少なくないはずだ。そこで道重は(まあ道重が鞘師のことを好きだからこそだろうけど)積極的に話しかけて仲を深めていった。その結果、今年の鞘師は妙に吹っ切れている自然体な印象を感じる。今年の娘。の春ツアーと夏ハロコンに参戦したのだけど、そこで見た鞘師はこれまでとは違ってどこか無駄なとげとげしさが無くなった。無理をするようなしぐさが無くなったというか…。これは、鞘師自身の経験にもよるのだろうけど、それでも道重の接し方に心をほぐされた「いい意味での余裕」を感じた。他のメンバーも、例えば生田衣梨奈には生田芸に対するするどいツッコミ、石田亜佑美工藤遥には自信をつけさせるための少々の毒盛り、佐藤優樹には母の優しさ…各自無理をせずに自分を出せるポイントを見出すことが出来たのだと私は思う。

 

こうして、道重は「面倒見のいいお姉さん(お母さん)的役割」を全うした。それがあっての卒業、となるとさすがにヲタは盛り上がるんだろうな…と感じた。事務所も少しばかり感謝しているのかもしれない。

 

 

②単に「ちゃゆ」と叫びたい、から始まる気持ちの盛り上がり

某フォロワーさんに指摘されるまで思いの外気づかなかったのがこれ。ツイッターのTLでは昼夜問わず道重の呼称「さゆ」を叫ぶヲタが蠢いている。そして時に感情が高ぶった際に「さゆ」が進化して「ちゃゆ」「たう」「ぱう」となっていってく様を見ては、私は「…やれやれ」と思っているのだが、それでもこれも一種の「ヲタの中での盛り上がり」に一役買っているような気がする。

 

道重ヲタなら全くそれは問題ないのだろうけども、明らかにそうじゃない方までも確実にその「さゆ呼びの進化」は広まってきている。それを見て「これも一種の宗教だなあ…」と感じることも多々ある。つまり「ちゃゆ」「たう」と呼び続けることによって、後々「俺、さゆのことが好き過ぎてどうしたらよいのかわかんねえ…」的な感じで牛丼的なものに涙的なものをこぼす的な…文章が崩壊してしまったが、そういう気持ちの盛り上がりに繋がっていくんだろうなということを感じた。

 

いわゆる「道重の神格化」があまりよろしく思っていない私としては、実にその流れが純粋である種のモヤモヤが晴れたような気がした。と同時に自分ももう少し頭を柔らかくしないと…とブログを書くきっかけをくれた前出の某フォロワーさんにはこの場で改めて御礼を申し上げたい。

 

 

娘。ヲタからすれば「そんなのあたりまえだろー」とか「わかりきった話をわざわざダラダラ書くんじゃねえ!」とか「いやそれちょっと違うんじゃね」とか色々言われる事必死な内容の考察だろうが、冷静になって考えたうえでこうして拙いながらも文章としてまとめてみると、改めてヲタの盛り上がりのうまさを感じずにはいられない。少しばかりはこの盛り上がりに乗っかってもいいのかな…とは私は思った。ついでならば、他のアイドルヲタやアイドルとは無縁の方々にもこんな文章でも今の娘。の盛り上がりを宣伝的な意味合いとともに伝えられたら幸いである。