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勝手気ままに綴るのさ。主にハロプロとJ-POP。

ハロプロクラシックス探訪 ~ハロプロ楽曲のセクシー路線を考える~ 番外編 「℃-uteのポールダンスパフォーマンスから考える『ネクストレベル』としてのセクシー路線」

シリーズ第一回 「あからさま!セクシー路線編 (その1)」

シリーズ第二回 「あからさま!セクシー路線編 (その2)」

 

前回の記事よりだいぶ時間経ってしまいました。ようやくやる気になったのでいい加減にこのシリーズを進めたいと思います。

というのも、正直な話ここ2か月間いろんなヲタブログを見ていて、正直「こんなにもするどい分析とか、こんなにも言葉巧みに書けるのか」といった感情を思ってしまい、ブログ書く自信を失っていたのも事実です。まあ、自分にはそういうのは無理なので…。

 さて、この「シリーズ中断期間」のなかでひとつ、このテーマ的につながるような出来事がハロプロの中で起きました。なので今回は番外編的な位置づけで、これに関して自分なりに思ったことをまとめていきたいと思います。

 

℃-uteのポールダンスパフォーマンス~

℃-uteが今春のコンサートツアーで「ポールダンス」を披露しているというのです。早速ハロ!ステにもあがってましたね…。(該当部分は27:20から)

これが意外とアクロバティックで驚いたんですけどね、まあでもなんとなく℃-uteがこういう路線にたどり着くのは理解できます。楽曲でのセクシー路線とステージでのセクシー路線はまた意味合いが少し違ってきますが、やはり℃-uteは現在のハロプロの中で唯一「露骨なのもクールなのも両方のセクシー路線が出来るようにしたい」と、つんく♂Pが思えるグループになってきているんだろうなというのが正直な感想でした。もちろんそのアクロバティックな部分に関しては、ヲタさんの中ではかなり賛否が別れたようですし、実際ハロ!ステのこの映像は初日・あるいは2日目の計4公演のうちの一つらしいので、どことなくぎこちなさ・危なっかしさを感じるなーとは見ていてありました(特に萩さん)。ポールダンス以外にもイスを使ったセクシーなパフォーマンスもあるとのことで、結構パフォーマンスの中でセクシー路線が需要なウエイトを占めているようですね…。

 

●ふと思い出したアップフロント在籍末期の後藤真希のコンサート

これはなんとなく後藤真希にも通ずるものがあって…いわゆる「G-Emotion」ツアーあたりではこれまでのアイドル的イメージを覆すような演出がなされていました。見たことのない方のために、私も大好きなセクシー路線楽曲「エキゾなDISCO」(オリジナルは2005年2月発売の3rdアルバム収録)の2006年と2007年のコンサートツアー映像を紹介しますね。

これが2006年のライブ映像。男性ダンサーがついているってことだけでもだいぶ画期的な印象でした。ステッキの使い方、妖しいです。セクシーなパフォーマンスには小道具が必要だってことが、なんとなくこの映像からも理解できます。

これが2007年になるとこうなります。 

なぜか貴婦人的エレガントなステージに進化してます。進化…なのかよくわからないですけど、でもこの「匂いたつ」感じは何なんでしょう?とても興味深いステージングです。まあ、今のハロプロはここまではいかないでしょうけどね…。そもそもソロシンガーだから自由度の高いものが出来るというのもあるでしょうし。この翌年にエイベックスに移籍するわけなんですが、アーティストとしての「下地」つくりという点では実に充実していたなと思うわけです。

 

・「次のステップに進むため」のセクシー路線の存在

なんとなく「次のレベル」に向かっていく姿勢のひとつとして「セクシー路線をステージに取り入れる」みたいな方向が、ハロプロの歴史を通してみると意外と多いんですよね。その源流は、モーニング娘。が「抱いて!HOLO ON ME」や「Memory 青春の光」でセクシー路線を打ち出してさらなる独自性をアピールしていた、という部分なのだろうなと。また、個人単位としてはこの記事で触れているように石川梨華ハロプロ在籍中の「進化」に「セクシー路線」が大きく関わっているように感じます。こういう部分はつんく♂Pは本当にブレないというか、こだわっているなあと思うわけです。もちろんセクシー路線なんて万人受けは出来ないでしょうし、ヲタさんやメンバー自身が嫌がる気持ちも理解できないわけではないのですが、「違った一面を見せる」という点ではこれ以上ない選択であり、それがアイドルとしての「自信」につながっていることを、もっと我々は興味深く見ていくべきなのではと思うのです。ただ、無理強いはしません。「℃-uteがポールダンスをやった」という事実に関してのツイッターのタイムラインを見る限り、妙に過剰に否定的な反応をされている方が多いので…まあ時代なんだなと思うに留めておきましょう。いずれこれがきっかけで℃-uteが本格的に楽曲もセクシー路線に突入するのか否か、注目していきたいものです。

 

次回は再び本編に戻りまして、ハロプロの過去の「実は!セクシー路線」楽曲を動画とともにご紹介していきます。只今絶賛思い出し中です。